第145章

私たちは評判の小さなデザート店に立ち寄った。あまりにも食べすぎて、私はつい満ち足りたげっぷを漏らしてしまった。

セリアも満足そうにお腹をさすりながら、真剣な目でこちらを見た。「ねえ、ブレイクさん。ちょっと気晴らしに行かない?」

「どこへ?」腕時計を確認する。もう真夜中だった。

「この時間よ? バーに決まってるじゃない。ほかに何があるの?」セリアがにっこりする。

やれやれ。早とちりだった。夜は結局いつだってバーで締めくくられる。

私は隅の席に腰を下ろし、退屈しのぎにグラスのウイスキーをちびちびやった。甘いぶどうジュースを混ぜてあるから、きつさはだいぶ和らいでいる。

「あ、そうだ。ジェ...

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